データの内容を詳しく知る

J-ADRESで公表しているデータの詳細を解説するコンテンツです。「災害からの安全度」と「自然の恵みの豊かさ」からなる「土地利用総合評価」や「将来シナリオ分析」について解説します。

土地利用の改善を通して防災・減災を進め自然の恵みを豊かにするために、個人・地域・行政など、あらゆる立場の人たちが土地利用のあり方を考えるツールとして、ぜひ活用ください。

「土地利用総合評価」について

将来起こるかもしれない災害からの安全度と生態系・生物多様性がもたらす自然の恵みの豊かさを総合的に評価し、土地利用のあり方を考えるための指針となるものです。

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「災害からの安全度」について

将来起こるかもしれない災害により社会が受ける被害の可能性を算出したのち、それらの被害を回避することができる安全度を評価したものです。

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「自然の恵みの豊かさ」について

私たちの暮らしを支える食料の生産や気候の調整など、生態系と生物多様性がもたらすさまざまな自然の恵みを評価したものです。

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「将来シナリオ分析」について

2050年頃の将来の土地利用について、現状のままに推移した場合と災害を避けるよう改善した場合の2つの将来シナリオを設定し、「災害からの安全度」と「自然の恵みの豊かさ」の観点で評価したものです。

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評価項目の詳細について

「災害からの安全度」や「自然の恵みの豊かさ」の元となった評価項目の詳細をまとめています。

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データの不確実性について


統計モデルを用いて推定している今回の浸水ハザード(浸水深)には、一定の不確実性があり、従来のハザードマップ(浸水想定区域図)に用いられる物理モデルの計算結果とは異なることがあります。また、今回想定した降雨の頻度(年確率)は滋賀県における想定最大規模に近いものですが、他の地域では異なる年確率となることがあります。
そのほか、各指標の評価には一定の不確実性があることにご注意ください。
また各指標の評価は、土地の経済的な価値を評価するものでも、災害からの安全を保障するものでもありません。
各指標の評価方法は「評価指標の詳細」のページを参照ください。